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【RECERQA Scan】 GUIDE
「Scan結果の加工」機能のご利用ガイド
このマニュアルでは、OCRで読み取ったデータをお客様の希望する形式に整え、CSVファイルとして出力するための「Scan結果の加工」機能についてご説明します。
OCR後のデータに対して、文字列置換などの処理をかけることができます。
-
リスト一つ一つに,
- 対象のヘッダー(項目)
- 加工タイプ
- 加工タイプに応じた設定
を設定することができる。
複数の加工タイプを組み合わせることで、手作業でのデータクレンジングや整形作業を自動化し、業務を大幅に効率化できます。
「Scan結果の加工」でできること
読み取った各項目(列)のデータに対して、以下のような様々な加工処理を適用できます。

◆ 文字の置換・削除・抽出
文字置換
特定の文字を、指定した別の文字に置き換えます。
- 使用例:
- 「㈱」を「株式会社」に統一する。
- 不要な記号「●」を空白(スペース)に置き換える。
文字削除
項目内に含まれる特定の文字を削除します。スペースや改行の削除も可能です。
- 使用例:
- 電話番号に含まれるハイフン「-」を削除して、数値のみにする。(例:「03-1234-5678」→「0312345678」)
- 商品コードの前後に含まれる不要な半角スペースを削除する。
文字抽出
項目の値に対して、先頭または末尾から指定した文字数分を抽出したり、逆に削除したりできます。
- 使用例:
- 郵便番号「123-4567」から、先頭3文字「123」だけを抽出する。
- 日付「2025/10/16」から、末尾の「/10/16」を削除して西暦「2025」だけを残す。
◆ データの一括変換・コピー
辞書置換
あらかじめ登録した辞書(マスタデータ)を元に、読み取った値を対応する別の値へ一括で変換します。
- 使用例:
- 読み取った「商品名」を、マスタに登録された「商品コード」に変換する。
- ※詳しい設定方法は、別途「辞書置換」のページをご参照ください。
前行コピー
上の行(一つ前のデータ)の値をコピーして、空欄の項目を埋めます。明細書などで、最初の行にしか記載がない項目を補完する場合に非常に便利です。
- 使用例:
- 複数ページにわたる請求書で、1ページ目にしか記載のない「請求書番号」を、2ページ目以降の明細行にもコピーする。
全角から半角に変換/半角から全角に変換
項目内のカタカナや英数字を、全角または半角に一括で統一します。
- 使用例:
- 読み取り時に混在しがちな英数字を、すべて「半角」に統一してデータ形式を揃える。
対象項目の値を複製
ある項目の値を、別の項目にそのままコピーします。
- 使用例:
- 「納品先」と「請求先」が同じ帳票の場合、「納品先」の値を「請求先」項目に複製する。
◆ 文字列の結合とシステム情報の出力
文字列の結合
2つ以上の項目を選び、その値をつなげて一つの項目として出力します。
ファイル名出力
そのデータがどのファイルから読み取られたものか、元のファイル名を出力します。