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【RECERQA Scan】 GUIDE
頻繁に変換する文字列の置換をフォルダを横断して利用するためにあらかじめ辞書として登録しておくことがでます。
【マニュアル】辞書変換機能のご利用ガイド
このマニュアルでは、OCRで読み取った特定の文字(例:商品名)を、あらかじめ登録しておいた辞書(マスタデータ)を参照して、
自動で別の値(例:商品コード)に変換する方法についてご説明します。
この設定を行うことで、手入力による変換作業をなくし、業務を大幅に効率化できます。
完了までの流れ
設定は大きく分けて2つのステップで完了します。
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事前準備: 変換後の値(商品コードなど)を出力するための専用項目を作成します。
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加工設定: 読み取った値(商品名など)を、辞書を使って変換する設定を行います。
STEP 1:事前準備(変換結果を出力する項目の作成)
まず、変換した結果(例:商品コード)を格納するための項目を準備します。
- 対象のルールの設定画面を開きます。
- 項目一覧から、変換結果を出力したい項目(例:「商品コード」)を作成または選択します。
- その項目の設定で、「OCR対象」を必ずOFFにしてください。
- ポイント: ここで作成する項目は、OCRで直接読み取るのではなく、変換処理の結果を「出力」するための場所です。そのため、OCRの読み取り対象から外す必要があります。
STEP 2:加工設定(辞書変換の設定)
次に、読み取った値を実際に変換するための処理を設定します。この設定は「Scan結果の加工」画面で行います。
この設定は、さらに2段階のプロセスに分かれています。
プロセス 1:変換元の値を、出力用項目に複製する
まず、辞書で変換したい値(例:読み取った「商品名」)を、先ほど準備した出力用の項目(例:「商品コード」)にコピーします。
- 「Scan結果の加工」画面に進みます。
- 「+項目を追加」 ボタンをクリックします。
- 新しく追加された加工設定欄で、以下のように設定します。
- 加工タイプ:
対象項目の値を複製 を選択します。
- 項目名(複製元): 辞書変換の元となる情報を持つ項目(例:「商品名」)を選択します。
- 複製先の項目: STEP 1で準備した出力用の項目(例:「商品コード」)を選択します。

プロセス 2:辞書を参照して置換する
次に、プロセス1で値をコピーした項目に対して、辞書を使った置換処理を適用します。
- もう一度 「+項目を追加」 ボタンをクリックします。
- 新しく追加された加工設定欄で、以下のように設定します。
- 加工タイプ:
辞書置換 を選択します。
- 項目名: STEP 1で準備し、先ほど値を複製した出力用の項目(例:「商品コード」)を再度選択します。
- 辞書: 変換時に参照したい辞書を選択します。

✨ ワンポイントアドバイス:AIマッチ機能について
より柔軟な辞書変換を行いたい場合は、**「AIマッチ」**機能をご活用ください。
- AIマッチ OFF(デフォルト): 辞書に登録されている文字と、OCRで読み取った文字が完全に一致した場合のみ変換されます。
- AIマッチ ON: OCRの読み取り時に発生しがちな、多少の文字の誤りや表記の揺れをAIが吸収し、類似度が最も高いと判断した値に変換します。
OCRの読み取り結果が安定しない場合や、手書き文字などを読み取る際は、AIマッチをONにすることを強くお勧めします。
以上の設定で、OCRで読み取った結果を辞書で自動変換し、指定の項目に出力する設定は完了です。ご不明な点がございましたら、お気軽にサポートまでお問い合わせください。